醤丸で食べ終わった後、本来の目的地の「らーめん円満」に向かいました。

このお店、最近コメントをくれるkobachさんとのメッセージのやり取りで紹介されたお店です。
カウンターの上には
「正油は煮干しの効いた昔ながらの中華そばをイメージして作りました」
「当店のみそらーめんは丼の底にコクがあります。麺を丼の底の方から持ち上げてお召し上がり頂くとより一層楽しめます」
と書いてあります。

みそらーめん、辛みそらーめんはもやしトッピングが無料みたいです。

煮干が効いたという中華そばが気になってしょうがなかったですが、kobachさんからお勧めは「みそらーめんのもやしのせのせ」と聞いていたので、みそらーめんにしました。
ちなみにもやしの方は、まだ次のお店が控えていたので「のせのせ」でなく「のせ」にとどめておきました(^_^;)


ごま、野菜、果物等38種類の素材を用いたというスープはかなり濃厚です。
濃度・粘度が高くドロっとしています。
「コクが底にある」
という説明書きの意味が分かりました

スープは濃厚でこってりしてますが、しつこい感じではなく美味しいです

この辺の記憶が曖昧ですが、麺はツルっとしてスープがそれ程なじまないタイプだったと思います。
もし、このスープで低加水麺とかだったらキツかったかと。
厨房の上の方には色んな格言が貼ってあります。

「仕事玄人 心素人」
「私にとって何十分の1のらーめん お客様にとって1分の1のらーめん」
「らーめんは脇役。主役はお客様。私は黒子」
「「てまひま」以上の旨味なし」
「作り手の健康 食べ手の健康」
「能力に限界有り 努力に限界など無い」
う〜ん。
凄くプロ意識の高い店主ですね

ちなみにこちらの店主。
調理風景も他の店とは一線を画しています

・振りザルの振り方
・麺のほぐし方
・盛り付け方
全ての動作がエレガントです

自分に陶酔した感じで、ラーメンを作っている光景を楽しむ事が出来ます。
お店に貼ってある様々なメッセージなど全てが徹底しているので、それら全てを含め「らーめん円満」と思わざるを得ません

とても興味深いお店なので是非、一度足を運んでみて下さい
らーめん円満の詳細
posted by BBSHIN at 22:47|
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長岡市