新潟市東区、竹尾インター近くにオープンしたばかりの新店「つけ麺らーめん iena」へと行ってきました。
(
ナイル、
楓、
だるま2跡地です)

店主は東京のつけめんTETSU出身らしく、オーナーの小宮一哲氏からの花が贈られています。

つけ麺はあつもり、ひやもりが選べる様なので、ひやもりを選びました。
つけ麺(ひや)


スープは、かなり濃厚でとろみがあり、弾力ある自家製太麺にたっぷりと絡みついてきます

動物系の強烈さと同等に魚介もガッチリと効いています。魚介素材がたっぷりと使われているのが、麺や器への付き方を見ても良く分かるかと思います

この手のスタイルのつけ麺は数年前より関東から新潟にやってきて、既に定着してきているので、新潟の方々にも馴染みやすいのかなと感じます。
ただし、スープの濃度、麺の力強さなど、インパクト面で新潟にはあまり無かったレベルなのかなと

また、麺が特盛り500gで50円増しと、食べ応えある麺が量もハンパではなく、大食いの人にももってこいのお店かなと思います。
終盤、つけダレがぬるくなってきたら、店員さんにお願いすると焼き石を入れて加熱する事が出来ます。

石は釣りのオモリみたいな形をしています。
入れた途端に石周辺のスープが沸騰し、グツグツと煮立ちます

ちなみに写真を見ても分かる通り、つけダレが半分以上無くなっています。
レンゲを使って飲んだ訳ではないのに、スープ濃度・粘度が高い事で、麺への絡みが良く、麺を食べているだけで、みるみるうちにつけダレが減っていきます。
食後は店員さんにお願いするとスープ割りにすることも可能です。

新潟では割りスープを小皿で出してくれる事が多いですが、東京のこの手のお店では器を回収し、お店側で温かいスープとして出してくれるお店も多いです。
スープ割りがとても美味しく、自然と完食してしまいました

このスープが美味しかったので、つけ麺のスープの濃度を落とし、つけ麺と同じ太麺か、スープが馴染みやすい中細ストレート麺などを合わせた濃厚ラーメンを食べてみたいと思いました

ふと思ったのが、満席時などに全員が焼き石と割りスープをお願いすると、厨房、ホールが回らなくなってしまうのではないか、という事です。
ただ、割りスープにする事で、スープは温かくなって戻ってくるので、混雑時などには、両方頼んだりせず、割りスープのみにしようかなと思います。
友人が食べた辛つけ麺(あつ)

つけ汁は結構辛いとは思いましたが、辛いものが苦手な人でも普通に食べられるレベルかなと感じました。
あつもりにすると、麺のコシという点ではひやもりに劣りますが、つけダレを最後まで温かく食べられるという点ではアリかなと感じます。
麺自体がのびにくいタイプなので、あつもりにも十分耐えうる麺かなと。
ただし「麺を楽しみたい」という人は定石通りヒヤモリにするのがベストでしょう。
チャーシュー丼(200円)

二人とも完食です。

「あつもりのお湯も飲み干してこそ完食」
と言われれば「ゴメンナサイ

」と謝るしかありません

こちらのお店ではソフトドリンクに珍しいものを用意している様です。
写真左から
・ペプシコーラ(シンガボール産)
・ルートビア
・チェリーコーク
(各120円)

ペプシは「少し違うかな?」と感じるだけで普通の味ですが、「ルートビア」はかなり強烈な味がします

味は甘いのですが、香りと後味が強烈です

最初は漢方薬っぽいかと思いましたが、何口か飲むうちに、何に似ているのかが分かりました

このドリンクが放つ香りは「湿布」に似ているのです

ラーメンと合うかどうかは別として、怖いもの見たさや興味本位に、または、ネタとしてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
つけ麺らーめん ienaの詳細
posted by BBSHIN at 00:42|
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新潟市東区