今日明日、NST本社にて開催されている「NSTまつり2014」の「ラーメンWARS 麺下統一 八千代の乱」へと行ってきました。
会場はかなりの人で賑わっていました。

一軒目のお店は新潟県内から唯一出店している小千谷市の人気店「
麺や ようか」です。
鶏塩ラーメン


「秋刀魚薫る鶏塩」というテーマとのこと。
並んでいる最中に作っているところが見えましたが、寸胴には上部にびっしりとモミジが見えており、見えませんでしたがたっぷりの鶏がらを使用している事が伺われます。
浮かび上がる鶏油をカンロレードルではかり取り、一杯一杯のラーメンの油として使用していました。
スープはWスープ方式らしく、鶏スープと魚介スープを提供時に合わせるやり方を取っていました。
行列が出来、たくさんのラーメンを一度に作らなければならない状況下で、なかなか手間のかかる作業をしているものだなと驚きました。
スープは鶏風味が全開のあっさり味です。
魚介風味は強い鶏風味の影にかくれつつも、スープに複雑さを与えています。
麺は歯応えと噛んだ時の風味の良い中細麺でした。
もう少しテーマの「秋刀魚」を目立たせても良かったとは思いますが、一番美味しい素材配分のバランスがこの位だったのかなと思います。
とても美味しい一杯でした

2人でまわるとはいえ、5杯を連食するのでスープを飲むのは抑えなければと思っていたのに、ついつい完食

麺や ようかの鶏塩ラーメンについてつづきまして、錦大館本店の「極旨トロ肉豚骨ラーメン」


かなり濃厚な動物系白湯スープです。
無化調と書いてありましたが、しっかりとした旨味を出している一杯でした。
豚バラ軟骨はトロりと柔らかく煮込まれており、とても美味しかったです

表面に油が1ミリ位の層を作っており、コク深いスープに更なるコクを与えます。
ただし、丼からすする時に油の部分が一気に口に入ってくる為、箸を使って油を具の影に追いやるなどしてから飲む様にしました。
レンゲさえあれば更に美味しく感じるであろう一杯でした。
錦大館本店の極旨トロ肉豚骨ラーメンについて次は、めん処 久太の「中華そば」


魚介風味がしっかりと漂うあっさりラーメンです。
麺はコシのあるツルモチ縮れ麺でした。
こういうイベントでは、なかなか珍しいタイプのシンプルで正統派な「昔ながらのあっさりラーメン」的な一杯でした。
めん処 久太の中華そばについて「麺屋宋」と「ど・みそ」を残し、お店の前に行くと長蛇の列が出来ています。

麺屋宋の方が回転が速く、列の進みが速かったです。
ど・みその方は、太麺で茹で時間が長いせいか、作るスピードが新たに並びに入るお客さんの人数に追いついていないという印象でした。
まずは、麺屋宋


スープが少なめなのが印象的でした。
作っているところが見えましたが、大きめのレードルで目分量でスープをはかっていたので、毎回スープ量が異なっていた様です。
あとは、スープとタレを分けていない様に見えました。
スープとタレを分けるのは塩分濃度を一定に保つ為なので、一度に寸胴内のスープをさばくのであれば、分ける必要は無いのかなと思いました。
あとは、スープはWスープ方式と書いてありましたが、仕込み中の寸胴で魚介スープを事前に合わせているのかなと。
味の方は、塩分濃度が一般的なラーメンと比べ、かなり低めです。
出汁を感じさせる為に抑えているのでしょうか???
お店で食べたらもっと美味しいんだろうなと感じさせる一杯でした。
麺屋宋の特製塩らぁめんについてラストはど・みその「味噌ラーメン」


この一杯を手にする為に、1時間半も並びました(^^;)
イベントだから頑張りましたが、日常の食べ歩きであればありえない話です。
かなり強い風味の出た味噌味のスープ、表面には油がそこそこ浮き、結構なコッテリ感です。
「動物系に和風出汁」との事ですが、味噌の強さにその辺りは判別出来ませんでした。
上にのった豚肉をスープにくぐらせて食べると美味しかったですね

新潟で似たタイプのラーメンを何度か食べた事があるので、新潟の人にも人気が出そうな一杯だなと感じました。
ど・みその味噌ラーメンについてNSTまつり2014 ラーメンWARS 麺下統一 八千代の乱の詳細
posted by BBSHIN at 16:59|
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