新潟市南区、8号線沿いの「GOINGOIN」跡地にオープンした「のろし 白根店」へと行ってきました。

店内は満席で数人が並んでいました。
今回はオープン前より話題になっていた事もあり、多くの人が訪れているみたいですね。
「のろし」では、大抵+120円の野菜増しを食べているのですが、今回は初回という事もあり、デフォルト画像を掲載する為に、通常のラーメンを野菜普通で注文することに。
ちなみに、以前お店の人に話を聞いた話では、肉は3枚を基本に考え商品開発したという事で、肉は3枚に選びました。
ただ、券売機を見ると、肉2枚が左上になっているので今はそこがお勧めなのかもしれませんね。
値段も当時は肉3枚を基準に設定(2枚だと10円引き、1枚だと20円引き)されていましたが、今は1枚50円毎の分かりやすい価格設定となっています。
ラーメン(肉3枚)

野菜増しと比べると若干見劣りするものの、それでもなかなかのボリュームです。
何より、肉3枚の迫力が凄いですね。
女性など小食の方は、1枚もしくは2枚位にしておく事をお勧めします。
スープは、豚骨ライト白湯に醤油ダレが加わり、豚の美味しさたっぷりの仕上がりとなっています。
「ライト白湯」と表現しましたが、これは薄めのスープという事ではなく、濃厚豚骨などと比べると乳化油やトロみが少なめという意味でこの言葉を使用しています。
実際飲んでみると、重たさや臭みなどが無い割りに、豚の旨味がしっかりと詰め込まれている事に気付くと思います。
飲み応え抜群のスープでした

野菜はモヤシとキャベツがバランス良く入っています。
茹で野菜は、印象的な味わいのスープにくぐらせながら食べると美味しいですね。
野菜はサッパリ感があり美味しいので、やはりたくさん食べられる「野菜増し」をお勧めしたいと思います。
麺はガッシリとした歯応えが印象的な太麺です。

ガシガシという食感の麺はインパクト大ですね。
弾くタイプの質感の麺には、スープや油が適度に絡みます。
そして、長時間スープに漬かっていても、スープを吸いすぎる事なく、終盤まで美味しく頂ける麺です。
デカ盛り系でスープを吸うタイプの麺だと、終盤苦しくなってきますしね。
以前食べた時よりも美味しくなっている気がするのは気のせいでしょうか?
分厚いチャーシュー

以前、安田店で食べた時は更に厚かったですが、女性の方々からは「美味しいけど厚すぎて、だんだん気持ち悪くなってくる」という事も聞いていました。
そういった事もあり、美味しく食べられるサイズとしては今の厚さがベストなのかなと思います。
味の方も旨味の残り方、弾力感、味の染み込み具合など、とても良く出来たロールチャーシューだと思います。
ボリューム満点、かつ、とても美味しい一杯でした

ちなみに、だいぶ以前に、のろしで食べた時に、「二郎インスパイア系」と表現していた事もありますが、最近はこのラーメンをその様に表現するのは誤りだなと感じる様になりました。
確かに、ボリュームたっぷりでワイルドな感じになってはいますが、とても綺麗に仕上がっており、また、パーツ毎の質も高く、ラーメンとして高いクオリティのある一杯なのかなと思います

テーブルには刻みニンニクが常備されています。

これを投入する事でガツンとしたインパクトを加えても良いでしょう。
ただし、口臭には要注意です

別皿でトッピング玉ネギを注文しました。

上にのせても良かったのですが、まずはデフォルト画像を紹介する為に、別にしてもらいました。
油と玉ねぎの相性は最高です

続きましては、味噌ラーメン(肉3枚) 野菜増し

のろしでは大抵醤油か塩を食べるので、味噌は記憶に無いのですが、こちらも美味しいですね。
味噌の風味がメインとなり、醤油で感じた様な豚感はほとんど感じません。
ただし、しっかりとした旨味のあるスープが土台となっている事は間違いないと思います。
餃子3個と半ライスのセット

250円というお得価格となっています。
ラーメンのボリュームがあるので、コチラをたのむとかなり満腹になると思います。
ラーメン肉3枚とこのセットで1,000円弱と、リーズナブルな価格でお腹一杯になれるのは嬉しいですね

テーブル調味料
(胡椒、唐辛子、ラー油、酢、醤油)

8号線沿いとアクセスも良く、また、美味しくボリュームたっぷりで、低価格設定なお店「のろし 白根店」に行ってみてはいかがでしょうか?
のろし 白根店の詳細