場所は、信濃町にあるウオロクの近くです。

お店は大通りから見て左側にあるビルの階段を下り、少し下がったところにあります。

ちなみに、裏側からも行けます。
ウオロク

ウオロクの駐車場側から、右側にあるビルの「家庭料理の店 お福」と書かれた下の道を行くとあります。

三吉屋 信濃町店

シンプルな「ラーメン」を注文しました。


スープはあっさりとしていながらも深い味わいとスッキリとした飲み口が印象的です

醤油の風味と動物系(豚?)の旨みと若干の香りがあり、しっかりと出汁が効き、程よい旨みに仕上げられたスープです。
麺は極細麺で、食べやすく、スープとも良く合っています

飲んだ後など、お腹が一杯の時でも、スルスルと食べられそうな感じです。
トッピングとしては、チャーシュー、ナルト、メンマ、ネギとシンプルな感じですが、ラーメン全体のバランスとしてもこれでちょうど良いと思います。
チャーシューは、適度な抜け具合のタンパクな食感のモモ肉でした。
このタイプのラーメンに良く合っていると思います。
パっと見、どこにでもありそうな一杯ではありますが、バランスが素晴らしいですね

これと似た物は色々なお店にあったとしても、ここまで研ぎ澄まされたものは中々にお目にかかれないかなと思います

ちなみに、三吉屋は3店舗あり、ここ1、2年で「本店」、「駅南けやき通り店」も含め3店とも食べましたが、こちらのお店は、極細麺やスープの感じなどが「駅南けやき通り店」と似ていると思いました。
その2店舗はバランスが良く食べやすいタイプで、本店の方は、更に豚を強く感じさせ、あっさりながらもパンチある仕上がりかなと。
あくまで、私の感想であり、それぞれを食べ比べてみるのも面白いのではないかなと思います。
あまりの食べやすさ、美味しさに、ついつい完食してしまいました


続きましては「タンメン」

こちらは、本店や駅南店にはない、信濃町店オリジナルなメニューとなっています。
麺はラーメン同様の極細麺

あっさり塩味のスープにキャベツ、モヤシ、タマネギ、ピーマン、豚肉が入っています。
野菜を炒めてからスープを注ぎ、スープで具を煮る事で、野菜に味を入れ、スープに野菜の出汁を落としているのだと思います。
各種野菜がスープの臭み消し香味野菜代わりになる事で、醤油ラーメンの時に感じた動物系風味をほとんど感じなくなります。
かわりに炒め野菜の香ばしさと甘みがスープに加わっています

優しい味わいで、飲みやすいスープです。
野菜を比較的多めの摂れるのは、嬉しいですね

個人的には、出汁感を強く感じられる「ラーメン」の方が好みでしたが、こちらの一杯も根強いファンがいるらしく、お客さんの半分以上はコチラを注文していました

餃子

店主がラーメンを作る合間に皮に包んでいるのが見えました。
モチモチ皮に野菜などがたくさん入り、香ばしさと旨みが何ともいえませんね

酢と醤油にプラスし、辛味と香ばしさのあるラー油をつけて食べると美味しかったです

三吉屋 信濃町店の詳細