2014年10月02日

まっくうしゃ 塩あえ麺(新潟ラーメンバトル2014)

新潟ラーメンバトル2014

新潟市中央区、上近江の原信近くにある「まっくうしゃ」へと行ってきました。 

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こちらのお店は、過去にも新潟ラーメンバトルに参加していました。

ばくだん味噌(2012年)

濃厚塩タンメン(2013年)


辛味が強烈なばくだん味噌、マー油の黒とラー油の赤のコントラストが印象的な濃厚塩タンメンなど、印象的なバトルラーメンを提供していました。

今回のバトルラーメンはコチラ

塩あえ麺

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チャーシュー、カイワレ、ネギ、マヨネーズなどがのっており、白がメインの色彩にチャーシューが目立っています。
チャーシューはハーブで味付けしてあるらしく、細かな色合いも綺麗ですねぴかぴか(新しい)

麺をすすってみると、海老の強い風味がとても印象的ですひらめき

丼の底にある和えダレは、結構多めの量が入っており、印象的な海老の風味を上書く程の、かなり強い貝類メインの魚介の旨味がプラスされていまするんるん

タレは白濁している様に見えたので後で質問してみたところ、動物系白湯スープも使用しており、そこに魚介の旨味をたっぷりと加え、海老油を浮かしている様です。
という事で、看板メニューの塩ラーメンを原型を止めない程に、大きく変化させたバージョンといっても良いのかなと思います。

麺にはタレ以上にまずは油が絡むので、最初は海老の印象が強く、タレが絡まると魚介の旨味が広がり、更に、トッピングのマヨネーズを混ぜるとジャンクな味わいへ変わるなど、何段階かの味の変化を楽しめます。

一つ注意点としては、マヨネーズは出汁感などを無関係に、全てをマヨネーズ一色に染めてしまうので、序盤にいきなり全部混ぜたりはせず、変化を加えたい時のみ、使う分だけを箸で取り、他の部分に影響を与えない様に食べるのがお勧めです。
または、終盤のあるタイミングでドカっと混ぜて、激変させてみるのも良いかと思います。


シンプルな工夫ながら、とても美味しい仕上がりになっているという印象ですぴかぴか(新しい)

そして、手間と材料費のかかるスープの使用量を抑えた事もあってか、値段は750円とバトル中下から二番目の低価格に抑え、またスープを大幅に減らし魚介の旨味を加えた事で、塩ラーメンとはまた違った魅力を放っています。

あえて欠点を挙げるとすれば、バトルのテーマである「肉」が脇役に感じてしまうという点でしょうかたらーっ(汗)
それも全体のバランスが均整を取れているからであり、味としては申し分無い一杯だと思います手(チョキ)


もう一人は塩ラーメンを注文しました。

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こちらのお店の塩ラーメンを食べるのはオープン当初以来らしく、感想としては

「以前は動物系スープのインパクトが強烈でガツンとし美味しいとは思ったが、スープがコッテリ濃厚で味が濃過ぎるので、頻繁に食べに来たいとは思わなかった。
それに対し今回の一杯は、一般的にはコッテリに入る部類ではあるが、以前と比べるとだいぶ飲みやすくなり、体調などを気にせず気軽に食べにいけそう」

との事でした。
実際、当初かなり濃厚だったスープは、ライト白湯とまではいかないまでも、だいぶ飲みやすい濃度になったという印象です。
そしてスープが軽くなった事で、上に浮いた香味油の香りと味も楽しめる様になりましたるんるん
あくまで個人的好みですが、濃厚白湯スープに更に油を浮かせてあるものは得意じゃないもので。。

塩ラーメンの変化が良かったので、今度は醤油ラーメンの方も試してみたいですねひらめき


まっくうしゃの塩あえ麺について

まっくうしゃの詳細
posted by BBSHIN at 23:37| Comment(0) | 新潟市中央区
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