
2013年に新潟市中央区で開催されたNSTまつりにて食べてみたところ、濃厚な豚骨スープのインパクトがかなり強かったので、京都に行く機会があれば行きたいと思っていました。
とんこつラーメン


豚骨スープはかなりドロドロしており、豚の旨みたっぷりです。
豚特有の匂いも強めですが、臭みではなく比較的飲みやすいと思います。
豚骨のコク以外にも、タレの旨みもしっかりと加えられており、印象的な味わいの仕上がりとなっています。
麺はスープからすると、オーソドックスに低加水細麺が合いそうな感じがしましたが、ツルっとした表面の中細縮れ麺でした。
スープのトロみにより、かなり絡みが良いですね。
券売機に「替え玉の場合は、細麺も選択可」と書いてあったかと思います。
濃厚豚骨スープがかなりインパクト抜群の一杯でした

豚骨+限定スープのもやっているらしく、注文してみました。

Wスープラーメン

この日は限定として魚介の醤油ラーメンがあったので、Wスープは豚骨魚介となっていました。
豚骨濃度が薄まったWスープでも、一般的な濃厚豚骨に匹敵する濃度でしたが、普通の豚骨ラーメンと比べるとやはり食べやすいですね

テーブル備え付けの調味料

左から激辛高菜、にんにく醤油、ごま、紅しょうが、ラーメンタレ
激辛高菜、にんにく醤油のフタを開けた写真

高菜、にんにく醤油などを入れると味の変化を楽しめます。

タレも少し舐めてみましたが、旨みがたっぷりですね。
この位の豚骨スープを受け止めるのは、やはり強い旨みのタレなのですね

ちなみに、厨房でスープを作っているところが見えましたが、焦げない様に寸胴鍋を頻繁にかき混ぜていました。
通常「エンマ棒」と呼ばれる木製の棒でかき混ぜる事が多いですが、こちらのお店では金属製の棒でかき混ぜていました。
良く見てみると、金属の棒の他、金属製のスコップの様な物も使っている様に見えました。
そういえば、以前自宅で豚骨スープを仕込む際、寸胴鍋の底からしっかりとかき混ぜたいと思い、棒ではなく、木ベラを使用したところ、抵抗が強くかなりの力が必要で、何回か使っているうちに木製ヘラが割れてしまいました。
そういう意味でも、調理専用の金属製スコップというのは、良いアイデアだなと思いました。
しかし、あの豚骨量と煮込み時間はかなりの重労働なのでしょうね

いろんな意味で刺激的なお店でした

無鉄砲 本店の詳細