
雪が降り、かなり寒くなってきましたね


今回はPR情報にも掲載していた「冬の味噌・塩麹」が目的です。
冬の味噌・塩麹について
冬の味噌・塩麹


味噌スープには、生姜、ゴマ、塩麹などが使われているとの事です。
生姜風味が強く、あっさりながらもとても印象的な味わいですね

麺は小千谷店に限り太麺と細麺が選べたので、太麺を選んでみました。
味の強いスープには太麺の方が合いそうかなと思いコチラを選びましたが、スープとも良く合っており、選択は間違っていなかった様です

ただ、細麺の方がスープの絡みが良いと思うので、2回以上行く機会があるなら両方試してみるのも良いでしょう

この太麺と醤油の組み合わせも面白そうですね

説明に「ラー油」とあったので、表面にラー油が浮いているのかと思いましたが、上にトッピングされているものがそうらしく、ここから辛味油が少しずつ溶け出し味に変化を与えてくれます。
これは中華料理屋さんとかで、ラー油のびんの下の方にある固形物と同じで、ラー油を作る時に出来る副産物の様なものです。
そういったビンの底にある食べるラー油の様なものの中には、黒く焦げた苦味の強いものがたくさん入っているケースが多いですが、こちらのお店ではひげにんにく、海老2種、ゴマ等を別々に揚げて味や香りを移し、トッピングとして提供出来るものとそうでないものを分離している為、食べやすく美味しいものになっています。
いずれは、こういったつり吉さんのこだわりの部分をじっくりと取材してみたいですね

塩麹は、地元小千谷市の「山崎醸造」のものを使用している様です。

塩麹は自作ラーメンの際に何度か使ってみましたが、食材から取る出汁等からでは得る事が出来ない深い旨みを与えてくれる素晴らしい食材でした。
機会があればこの塩麹も試してみたいですね

寒い冬に心も体も温まる一杯でした


テーブル調味料

おろしニンニク、酢、ラー油、辛子味噌、唐辛子、胡椒、だったと思います。
しおラーメン


麺は細麺にしておきました。
スープはあっさり塩味でしたが、風味の良い油が印象的でした。
浮いているのは海老油の様ですね。
昔ながらの塩ラーメンを予想していましたが、想像とは異なる一杯に少し驚きました。
スープも麺も老舗つり吉の昔ながらのものだと思いますが、浮いた香味油がこのラーメンを、昔ながらと今風の境い目に位置させていると思います

もし、こちらのお店に初めて行くなら、まずは醤油を試す事をお勧めしますが、機会あればこの塩も試してみて欲しいですね

つり吉 小千谷店の詳細