三条市、旧下田村にある「八木茶屋」へと行ってきました。
この日は、近くの番屋山に登った帰りで、行きの車から見かけたこちらのお店に下山後に寄ってみる事としました。
番屋山登山についてのブログ記事
店名の「八木」はすぐ近くにある「八木ヶ鼻」からつけられたものと思われます。
お店の近くの川から撮影した八木ヶ鼻
秘境といっても良い立地ですね。
注文したのは一日限定50食という「山塩ラーメン」です。
店内の説明に
「下田村、長野温泉の源泉(塩泉)を使って作りました。悠久の時と大地の恵み、自然のミネラルたっぷりの美味しいラーメンです。下田村の思い出にどうぞ」
と書いてありました。
聞いてみると、温泉を何時間も煮詰めて作った塩ダレを使っているそうです。
ちなみに、この後に行った温泉旅館「嵐渓荘」でも同じポスターが貼ってあったので聞いてみると、こちらのお店の人が定期的に源泉を汲みにきているとか。
嵐渓荘のブログ記事
確かに、温泉のお湯はかなり塩分が多かったので、2〜30分の1まで詰めれば一般的な塩ダレの塩分濃度と同等までもっていけそうです。
という事は他の温泉成分も凝縮されるでしょうし、相当量のお湯を飲泉したのと同じ効果が得られそうですね
ちなみに、スープは鯛のアラを焼いてから取った出汁を使用しているそうです。
魚介風味はしましたが、塩ダレの味が強いのか鯛出汁はそこまで強く感じませんでした。
麺は多加水でモチモチの縮れたタイプです。
とても面白いアイデアの一杯でした
続きましては「ラーメン」です。
こちらは、スープから豚の味がしたので聞いてみると、塩が鮮魚系鯛出汁なのに対し、こちらは豚骨を用いているのだとか。
恐らくはチャーシューダレを醤油ダレとして用いていると思われ、ほのかな甘味としっかりとした動物系出汁感のある一杯でした。
こちらも昔ながらの味わいで美味しかったですね
+300円でラーメンセットにする事が可能です。
半カレー
甘味のある優しい味わいのカレーです。
昔ながらのあっさりラーメンのサイドメニューとしてピッタリな一品ですね
半チャーハン
ちなみに、このチャーハンにカレーがかかりカツものった「ピネライス」なる商品も人気があるそうです。
山塩ラーメンとの2枚看板的な人気メニューなのだとか。
いずれはそちらも試してみたいですね
八木茶屋の詳細
2015年06月28日
八木茶屋
posted by BBSHIN at 01:45| Comment(0)
| 三条市
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