
こちらのお店は鶏SOBAと蛤SOBAが美味しいと話題のお店です。
今回は「蛤SOBA」を注文してみました。


蛤出汁がしっかりと効いたスープに、深い醤油風味のタレが合わせられています。
そこに鶏油が浮き、蛤と鶏の両方を感じられる様になっています。
メニューの説明によると蛤出汁100%らしいです。
構成としては、埼玉県の四つ葉に良く似ています。
四つ葉もとても美味しく、深い醤油風味と鶏油の香りとコクに強い出汁感などが印象的でしたが、個人的にはこちらのお店の適度なバランスの方が好みでした。
(新潟県内のお店に対しては他店を引き合いに出すのは極力控えていましたが、県外読者は少ないと思うので県外については気にせず書く事とします)
醤油と鶏出汁は合うと言われており実際とても美味しいのですが、鶏を感じさせるのはやはり油です。
そういう意味では、蛤出汁のみで鶏風味を油で出すというのはとても理にかなっていると思います。
自宅で試す中で蛤と鶏を半々のWスープにして強い風味の醤油を合わせると、鶏風味は醤油に消され、蛤出汁は薄まってしまいました。(やっても8:2もしくは7:3位かと)
鶏出汁で蛤を煮るという事を思いつき試しましたが、双方の味が味が濃く出る代わりに雑味があるのと、鶏スープが濃かった事もあってか具としても使う蛤に鶏臭さ移るという欠点がありました。
話が逸れたしまったので、、、
話題を蛤SOBAに戻すと、、、
麺の方はザクザクとした歯応えのストレート細麺で、店内の説明に「棣鄂」の麺と書いてありました。
こういう麺は大好きですね

スープとの相性も抜群です

今回の東京遠征は2日間で16軒というハードな食べ歩きで、こちらのお店はその15軒目でしたが、蛤SOBAがとても好みの味だったので、ついついスープまで飲み干しそうになりました。
ただ、この時点ではあと、2、3軒行くつもりだったので、スープ完飲はやめておきましたが。。
とても美味しい蛤醤油ラーメンでした

むぎとオリーブの詳細