2015年09月20日

つか乃間 渾身の「濃厚鶏そば」

新潟市西区小針西のつか乃間の限定メニュー「濃厚鶏そば」についての告知です。

tsukanoma_toripaitan.jpg


以前、「鶏白湯らーめん」について告知させて頂きましたが、その後、更に鶏の濃度を高め、タレにも旨味を詰め込む改良をした様です。

鶏白湯らーめんのPRページはこちら


ちなみに、今回の鶏白湯らーめんは、当サイト管理人との共同開発となっています。

これを発売するに到った経緯としては、つか乃間は今年の春に県庁前から西区へ移転しましたが、目立たない立地による集客の悪化が目立ち、夏頃には閉店も検討しているという状況でした。
ただ、せっかく美味しいラーメンを提供しているというのにもったいないと思い、まずは悪い部分を改善してから考えようという事となりました。

個人的に当時のつか乃間のマイナス面と感じていた部分としては
・「鶏そば」と銘打っているのに、香味野菜等で強めの風味付けをし、鶏が苦手な人でも食べやすい様に、している代わりに鶏の味・香りが埋もれている
・無化調にこだわり出汁を強めに取っているものの、旨味調味料に匹敵する旨味を詰め込めていない
・牛骨白湯スープ、鶏清湯スープ、豚清湯スープ等、色々な素材の旨味を入れ込んでいるが、芯がなくボヤけている
といったものでした。

そこで、
・鶏清湯スープは、鶏メインに素材を多く使いつつ、鶏油は香味野菜等の味に染めず、鶏風味をそのままに出す
(豚清湯は廃止)
・タレには厚めに取った清湯スープに負けない旨味を詰め込む
・牛と鶏半々の白湯スープにかわり、鶏100パーセントの濃厚鶏白湯を発売する
といった改善を行いました。

鶏が苦手な人には受け入れられなくても好きな人はハマる、そんな一点突破な味作りを目指してみました。

ただ、やはり最近は大手雑誌にも漏れ、SNSでも目立っていない事もあり、年明けまでもつかという程、相当苦戦している様です。

そうした中、つか乃間の選択としては、素材の質や量を落として原価を下げたりするのではなく、玉砕覚悟でギリギリまで味を詰め込む味にこだわってやっていこうと考えている様です。


ちなみに、もし、つか乃間の体力が持つのであれば、いずれ私が自作でやってるアイデアをプロの手で形にしてもらいたいと考えています。

例えば

鶏とハマグリ ブレンド生醤油仕立て

hamaguri_namasyouyu.jpg


鶏と魚介の塩ラーメン(魚醤風味)

torigyokaii.jpg

※上記2杯は試作段階で発売はしていません

とりあえず、今のところは色々な素材を使う物は要求出来なかったので、ストレートな鶏白湯を選択しました。

もしかしたら無くなってしまうかもしれない「つか乃間」
味は良いと思います。
カレーも安くて美味しいですしね。
もし、興味がある方はまずは鶏白湯食べに行ってみて下さい!

シルバーウィーク中は休まず営業してるらしいです

つか乃間の詳細
posted by BBSHIN at 13:42| Comment(0) | 日記
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