
11月18日(水)オープン予定となっており、11月13、14日とプレオープン営業を行っていました。
お店の脇に駐車場があり、また、裏手にも第二駐車場がありました。
そちらの方が停めやすい様ですね。

竹尾インターからはお店を過ぎてすぐの交差点を左折し、お店の裏側に第二駐車場があります。
プレオープン中でゆったりとした雰囲気だったので、店内を撮影させてもらいました。

居抜きと聞いていましたが、しっかりとリフォームされ、綺麗なつくりとなっています。
注文したのはコチラ
濃熟醤油チャーシュー麺


通常はレアチャーシューが2枚のところ、チャーシュー麺にすると、レアチャーシュー3枚、バラチャーシュー3枚の計6枚になる様です。
肉だけでもかなりのボリュームですね

スープは、長時間煮込み寝かせて熟成させ、トータル3日間かかるという濃熟スープです。
泡立つ程にクリーミーな舌触りで、魚介風味も加わり、トロみのある濃厚さの割りに飲みやすい仕上がりですね

麺は多加水でツルモチ食感の歯応え良い太麺です。
メニューによると全粒粉も使われているとのこと。
味玉は塩麹に漬け込んだものらしく美味しかったです

とてもレベルの高い一杯でした

続きましては、つけ麺です。
ラーメンを醤油味にしたので、こちらは味噌にしてみました。
濃熟味噌つけめん


とても綺麗な盛り付けです

スープは、ラーメン以上に濃厚でクリーミーな舌触りとなっています。
風味の良い味噌の味が目立っており出汁は分かりにくかったですが、厚みのあるボディ感は濃厚動物系スープの証だと思います。
聞いたところによると、ラーメンに使われている魚介はつけ麺には使われていないらしいですね。
つけダレの上にかかっているのはマー油でしょうか。
香ばしさが印象的な香味油でした

レアチャーシューの食感も良く、味玉、メンマなどのトッピングも良い出来です

歯応えの良い太麺に、スープがしっかりと絡みついてきました

新潟市には無いタイプのつけ麺だと思います

ラストはこちら
淡麗塩らーめん


丼が運ばれてきた瞬間に漂う香味野菜系の香りが印象的です

上に浮いているのは焦がしネギ油でしょうか?
あっさりのスープは、動物系を強くは感じず、香味油主体のバランスで、麺が目立つような構成となっているかなと思います。
「手打ち麺の淡麗塩」というメニューの説明通りのバランスとなっているかなと思います。
麺は少しやわめで、少し圧力が弱いか、回数が少ないか、という感じで、「手打ち」というキーワードがピッタリくる味かなと思います。
ただ、麺に関しては「本オープンまでにもっと良い出来までもっていく」という事なので、18日以降に食べた方はもう少し違った感想を持たれるかもしれません。
以前、系列店の「あしら」を取材した際に食べた手打ち麺は、もっとコシが強く弾力感が印象的だったので、恐らくその辺りの完成度までもっていくつもりなのだと思います。
自家製という餃子を注文しようと思ってましたが、店員さんが「唐揚げ」がお勧めと教えてくれたので、そちらを注文してみました。
唐揚げ

カリっと揚がりつつも、皿の下には甘醤油ダレがあり、つけて食べるとかなり美味しいですね

確かにお勧めの一品です

タレと唐揚げの組み合わせが絶妙なところに、たっぷりかかったマヨネーズが、ちょっとしたジャンク感を与えてくれます。
ビールのつまみにしたらメチャクチャ合うと思います

残念ながら車でやってきたので、ウーロン茶で乾杯


プレオープン営業中という事もあり、店主さんよりいくつか見せてもらいました。
ラーメン業界でも評価の高い大和製麺所の高性能製麺機

ミキサー

圧力寸胴と寸胴鍋

圧力寸胴で炊いた後に、通常の寸胴で更に炊き上げているとのこと。
作るところを見ていないからあくまで想像ですが、
圧力寸胴で加圧を終え、圧力が下がったあたりで、隣の寸胴にガラごと移して煮込み開始するのと同時に次のガラの加圧開始。
通常寸胴の煮込みを終えたら冷却して冷蔵庫で寝かし、みたいなサイクルを続けているのかなと。
プレオープンという事もあり、夜の居酒屋メニューの提供をしていませんでしたが、シーザーサラダ、揚げ餃子、塩キャベツなどもある様です。
本オープンが楽しみですね

元々激戦区だった新潟市に、強力な新店が出現した事で、更に競争が激化するものと思われます

麺作赤シャモジ 新潟東店の詳細