村上市の「食菜 和ごころ」へと行ってきました。
席につくと小皿にのった野菜が出てきました。
おかわり自由みたいです
注文したのは「しじみ塩ラーメン」です。
あっさり塩味のスープは飲みやすいですね
麺はシンプルな中華麺でした。
タイトルにもあるしじみは、そこまで強い味が出ている訳ではないものの、しっかりとしじみ風味を漂わせています。
殻付きのしじみ以外にも、小さなしじみの剥き身が浮いていました。
とても滋味深く、美味しいスープですね
「しじみラーメン」という程にはしじみが強く出てはいませんが、味のバランスとしては良いと思います。
前情報によると、しじみはタレに使っているらしいので、比率的にこの位になるだろうとは思っていました。
ここ数年流行っている貝系ラーメンっぽい味にするなら、しじみ出汁と動物系を7:3位で手鍋で合わせて温め、タレは通常の塩ダレ、とかになると思いますが、青森県十三湖の大和しじみという良いものを使っているという事で、販売価格や提供時のオペレーションなどを考えた上での選択だったのかなと。
中華系の塩ラーメン的な雰囲気のある一杯だったと思います
味わい深く飲みやすいスープは、ついつい飲み干してしまいそうです
続きましては「えび塩ラーメン」
食感の良いエビがのっています
トロみそこそこの餡がかかり、スープの旨味や塩加減もちょうど良いですね
新潟市で流行っている中華系の海老塩とほぼ同じ味で、同等のレベルのものだと思います。
聞いたところによると、担々麺や杏仁等ど同様に、こちらのお店がオープンする前に同じ場所にあった「一兆」というお店で出していたものなのだとか。
バランス良い仕上がりの「しじみ塩」と比べ、ハッキリとした方向性に仕上がった一杯であると思います
こちらを看板メニューとして推しても良い位かなと。
2杯食べてみて感触が良かったので、村上での連食を中止し、他のメニューを試してみる事としました。
まずは、手作りという餃子を試してみることに。
(5個410円 ハーフも有)
オリジナル、チーズ味、ピリ辛の3種があるらしく、3種類を試してみることに。
3種を一つ、小皿に盛り付けてみました。
左からチーズ、オリジナル、ピリ辛となっています。
チーズは、味がついており何もつけずに食べても美味しかったです
チーズのコクが良かったですね
オリジナルは、具沢山で肉汁もあり、とても美味しかったです
ピリ辛は、確かに少し辛めの味がついていました。
美味しかったですが、3品も注文出来ない場合は、オリジナルを注文しラー油で調節するのもありかと。
一人で食べる場合のお勧めとしては、チーズ(ハーフ)とオリジナル(ハーフ)の2皿でしょうか。
テーブル調味料
ブラックペッパー、ホワイトペッパー、酢、ラー油といった定番の他に、店名のシールが貼られた醤油が置いてありました。
レンゲに少し注ぎ舐めてみると、塩分はそこそこに、旨味が強く、甘味が印象的な醤油でした。
旨味調味料入りかと思い調べてみると、通常の材料にプラス砂糖、カラメル、甘味料だけでした。
地元村上市の醤油屋「手作り味噌と醤油 のざわ」の商品らしいですね。
ここの醤油蔵で、甘味を加えていない純粋な醤油が売っていれば試してみたい位です。
ちなみに、餃子に使う醤油としては、旨味とほのかな甘味がとても良かったです
豆腐などにかける醤油としても美味しいと思います。
醤油ラーメンにもこの醤油が用いられているという事だったので、気になり半麺で注文してみました。
醤油ラーメン(半麺)
あっさりとし、とても優しい味わいの醤油スープです。
使われている醤油由来なのか、ほんのりと甘味のあるスープでした
機会あれば担々麺やしじみ雑炊なども試してみたいですね
食菜 和ごころの詳細
2015年11月29日
食菜 和ごころ
posted by BBSHIN at 18:02| Comment(0)
| 村上市
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