南魚沼市にオープンした「麺処 清水」へと行ってきました。
店内は音楽が流れ落ち着いた雰囲気です。
まず注文したのは「塩煮干そば」です。
あっさりとした淡麗系塩味のスープには、軽い苦味が出る位に強めに煮干が効いています。
香りや一口目の煮干インパクトが強いので、恐らく油も煮干香味油でしょうか?
麺はバツンとした固め食感のストレート中細麺です。
関東などのこうしたスタイルのラーメンに良く使われている麺です。
また、綺麗な麺線が印象的ですね。
こうした盛り付けはテボではなかなか難しく、平ざると箸で形作り盛り付けているものと思われます。
トッピングは低温調理のチャーシューやメンマ、ネギがのっていました。
レアチャーは、スープ・油が熱く、撮影に時間をかけてしまった事で、すぐに熱が入り普通の肉になってしまいました。
運ばれてきたらすぐに食べるか、または、メンマ、ネギの上に退避させるのもアリでしょう。
もう一品はこちら
中華そば
こちらは、前述の一杯と塩と醤油の違い位かと思って食べてみたところ、出汁よりも醤油をメインに感じるので、多分別スープ(もしくは油)なのではないかなと思います。
また、上には揚げネギ?がのっており、また、ネギ、タマネギ?等も浮いています。
こうした事もあってかスープ表面からは、香味野菜の香りを強く感じます。
揚げた際の油などを用いているのかもしれませんね。
この地域には珍しいスタイルの2杯だった事もあり、もう一品注文してみる事としました。
鯛そば
「鯛そば」という程に強く鯛を感じませんが、後味に若干の魚の臭みが残ります。
個人的に鯛鮮魚出汁オンリーのスープを作った時は、もっと強い鯛の味がしたので、こちらは薄めのスープなのでしょうか?
ただ、スープ自体は厚みがあり薄いとは感じなかったので、あくまで想像ではありますが、鯛出汁に動物系などを合わせるといった手法を取り、ほのかな鯛風味とボディ感のあるスープを演出しているのではないかなと思いました。
ここ数年、関東などで増えてきたあっさり淡麗の王道系スタイルではありますが、この地域では、他に無いタイプの味を提供しているので、良い場所に面白いタイプのお店が出来たかなと思います。
麺処 清水の詳細
2016年09月03日
麺処 清水 煮干がガツンと効いた「塩煮干そば」
posted by BBSHIN at 13:01| Comment(0)
| 南魚沼市
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