
店内のバックミュージックとして「ボディ・スペシャル II」、「DING DONG」といったサザンオールスターズの曲が立て続けに流れてきます。
店主はよほどのサザン好きでしょうか。
「えぼし」という店名もそれにちなんでかもしれませんね。
まず、注文したのは券売機左上の「味噌拉麺」です。


味噌ラーメンとしては比較的あっさり系で、味噌の風味と旨味を前に出すタイプかなと。
味噌に覆われることもあってか、後述の醤油ラーメン程の強い旨味は感じず、甘味のある白味噌の味わいがメインとなっています。
麺は多加水の中太縮れで、ツルモチ系食感となっています。
上には、チャーシュー、白髪ネギ、そして炒めたモヤシと挽き肉がのっています。
モヤシ・挽き肉はスープで煮ていないか、軽くにとどめているのか、炒めた香ばしさがしっかりと残っています。
香ばしさと味噌スープの相性も良かったですね。
最近の味噌ラーメンと比べると、穏やかで優しい味わいに仕上がっており、幅広い年齢層を対象としそうな一杯でした。
味噌ラーメン専用というチーズごはん(200円)も注文してみました。

運んできてくれた店員さんの話では、味噌ラーメンのスープとともに食べるのがお勧めとの事。
ごはんの上に、炙り溶かしたチーズがのっているというシンプルなものですが、お勧め通り味噌スープとともに食べると美味しいですね

まあ、味噌とチーズの相性が良いというのは当然の事ですしね

今回はご飯とスープを交互に食べるといった食べ方にしたところ、ラーメンのお供としてはもう一ひねり欲しいかなとも感じましたが、挽き肉やモヤシなどの具材とともにスープをご飯にかけて食べても美味しいかもしれませんね。
食後に残ったスープに、テーブル調味料のラー油を少し入れて飲んでみたら美味しかったので、チーズご飯のカスタマイズに使っても面白そうです。
醤油拉麺


あっさり醤油スープは、強い旨味が加わり印象的な飲み口となっています。
麺はシンプルな多加水細麺です。
スープの旨味がハッキリとしているので、ライスなどとの相性も良さそうです。
拉麺えぼしの詳細