妙高市の「オーモリラーメン 新井店」へと行ってきました。
今回はホットペッパーが運営する「メシ通」に掲載された妙高ラーメン巡り記事の取材でやってきました。
まずは、定番の一品です。
「ラーメン」
丼が運ばれてきた途端、強烈な豚の臭いが漂います。
この丼から放たれる臭いをかぐと、「上越にラーメンを食べにきた」と感じさせてくれます。
「豚の臭い」といっても、長時間沸騰させて炊き込んだ濃厚豚骨系の臭みとはまた違い、劣化の少ない豚の脂の臭いです。
ちなみに、上越ではこうした臭いを放つラーメンを提供するお店が多いのですが、下越、中越ではめったにお目にかかる事はありません。
スープは、その強烈な臭いとは裏腹にあっさり系の清湯スープです。
ほんの少し濁りがあり、その軽い脂感がスープに厚みを与え、飲み応えある仕上がりにさせているかなと感じます。
ただ、濁りといっても、ほんの少しのレベルで、「半濁」と呼べるものよりも少ない濁り感かなと。
ちなみに、過去に食べた時はもう少し澄んだスープだったので、濁り加減には微妙なブレがあるのかもしれません。
麺はこの地域に多いタイプの白っぽい縮れ中太麺です。
こちらのお店には、自社製麺所があり、そこではこちらのお店で提供する分以外にも、スーパーや他のお店にも卸しているらしく、そうした事もあってか、色んなお店で食べた事があるタイプの麺だと感じるのかもしれません。
とても美味しい一杯でした。
独特な臭いと味わいがクセになりそうですね。
もう一杯はこちら
味噌ラーメン
味噌の方は醤油ラーメンの様な強烈な豚の臭いは感じません。
味噌の臭いの緩和効果かもしれませんね。
醤油の様に浮き油が目立たない事も原因の一つなのでしょう。
メニューを見ると、豊富な各種メニューの一つに「台湾ラーメン」があり、更に「味噌台湾ラーメン」なるものもあるので、機会があれば試してみたいですね。
オーモリラーメン 新井店の詳細
2016年12月31日
上越豚骨の名店「オーモリラーメン 新井店」
posted by BBSHIN at 05:37| Comment(0)
| 妙高市
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