2017年07月09日

キラリボシ 鶏・豚・鴨を用いた淡麗系清湯 濃厚白湯

長岡市にオープンした「キラリボシ」へと行ってきました。

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駐車場は1台分だけある様です。

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駐車場には十字路にあるお店の向かいの道路を行きます。

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駐車場はこちらです。

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緑色のコーンがあるところです。

埋まっている場合でも、長岡駅という事で有料駐車場などがあるので、問題ないかなと思います。


注文したのはお店の名前がついたこちらの一品

キラリ塩ラーメン

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スープは、動物系、魚介系のWスープとのこと。
説明によると
動物系清湯:鶏ガラ、丸鶏、鴨ガラ、ゲンコツ、香味野菜
魚介系:日高昆布、真昆布、2種の煮干し、カツオ節、ソウダ節、サバ節、サンマ節、ムロアジ、干し貝柱、干し椎茸
塩ダレ:岩塩、海塩、たまり醤油、昆布、貝柱、干し海老、アサリ
などのスープ、タレをを合わせているとのこと。

トッピングは、豚バラと低温調理の肩ロースチャーシュー、メンマ、キクラゲ、小エビなどがのっていました。
低温チャーシューはそこまでのレア感ではなく、歯ごたえの良さと肉の旨味などがちょうど良く、美味しかったですね。
メンマ、キクラゲのコリコリ食感も良かったです。


スタイルとしては、関東などで多い王道系スタイルの淡麗系な仕上がりで、説明書きの通り、色んな素材を使い、一つの素材の味に染めず、バランス良く深みある味わいに仕上げています。
ハッキリとした旨味のお店が多い新潟のラーメンに慣れた人には、少し物足りないと感じる可能性もあります。

個人的には、こうした各種旨味を詰め込んだスープは好きですね。
自宅での自作でもこのスタイルを目指し作る事が多いです。
ただ、このままでいくと、ウケないケースが多いので、こうしたしっかりとしたベースを作りつつ、何かの素材をスープや油で突出させると評判が良くなったりします。

重層的な旨味のバランスで勝負するこちらの一杯。
レベル的には名店のそれに近いものが出せていると思いますが、これでいけるのはネームバリューがあってこそという気もします。
このラーメンを看板に据えたこのお店が、果たして大きなブレイクをするか。
ラーメンフリークの方々やメディアの反応が気になるところですね。


もう一杯はこちら

濃厚塩ラーメン

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濃厚な動物系に各種旨味が重なり、かなり印象的な飲み応えとなっています。
あっさりは若干の淡さがありましたが、こちらは同じ塩ダレを使っているとは思えない程にハッキリとした旨味となっています。

トッピングには、2種のチャーシュー、小エビなどの他に、刻み玉ねぎがのっていました。
濃厚スープと刻み玉ねぎの相性が良かったですねぴかぴか(新しい)

トロみがあり、深みのあるコクの中にも、複雑に重なる旨味があり、他のお店ではなかなか無いスタイルの珍しい味に仕上がっているかなと思います。


上の油はパっと見マー油に見えます。

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ただ、口に入れてみるとニンニク的な香ばしさはありません。
店内の説明によると「ひじき」の香味油なのだとか。
「ひじき」を油に使うというのは、ネットなどで聞いた事はあっても、実際に口にするのは初めてでした。
実際、各ラーメン店でも、油には香りの強いものを使うケースが多く、こちらの油は香味油としての効果は低いのですが、この様な試みを素晴らしい事だと思います。
色んなチャレンジをしていってもらいたいですね。

とても美味しい一杯でした手(チョキ)


キラリボシの詳細
posted by BBSHIN at 16:53| Comment(0) | 長岡市
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