2017年09月25日

鶏白湯が人気の「ゴチソウラーメン 雷電」が提供する至極のあっさり中華そば

加茂市の「雷電」へと行ってきました。

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今回はホットペッパーが運営する「メシ通」の取材で伺いました。

メシ通掲載の記事はこちら

メシ通では、こちらのお店の一番のウリである鶏白湯に主眼をおいた記事を掲載させてもらいました。


ただ、今回の食レポで個人的に一番の収穫は、初めて食べるこちらの一杯の美味しさを知れた事でした。

中華そば

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あっさりながらも深い味わいのスープが最高に美味しいです!

しっかりとしたボディ感の動物系清湯に加わる、醤油の風味、旨味。
表面の油は香味油と聞いていましたが、動物系の油も浮いているのでしょうか?
スープ由来か脂由来なのか、香り、風味の良さだけでなく、一口目のコク深さが印象的でした。

麺は加水率の高い中細麺です。
モチモチと弾力感のあるタイプで、深みあるスープを適度に持ち上げ、スープとマッチしつつ、麺自体もしっかりと主張しています。

とても美味しい一杯でした手(チョキ)


もう一杯はこちら

京都ネギバカ醤油らーめん

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たっぷりとのった九条葱が迫力抜群です!

スープは、あっさり系の醤油清湯で、適度に背脂が浮いています。

ネギは、新潟でよく食べられている普通のネギとは違い、辛味などもないので、これだけの量が入っても食べやすく、最後まで美味しく頂けます。

といっても、この量が入れば、スープに浸かる事で、徐々にスープに味の変化が加わっていきます。


お好みで醤油ダレをプラスし、味を濃くして食べる事も可能です。

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タイトルにもある様に京都のラーメンをイメージして作られた一杯だと思いますが、あちらで食べたものは醤油風味が強い事もあり、ネギによる味の変化はそれ程感じなかった記憶があります。
ただ、あまりに醤油が濃いとしょっぱ過ぎて、さっぱり食べやすいラーメンの多いこちらの地域には合わない可能性もあります。
そうした意味では、デフォルトを適度な醤油感にしつつ、お好みでガツンとした醤油風味を楽しめるこちらの一杯は土地柄にあった優しいスタイルなのかなと思いました。



定番の鶏白湯醤油

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濃厚な鶏白湯に加わる醤油ダレの風味。

鶏由来のコラーゲンによるネットリとした粘度の高さ。
しっかりと旨味が抽出され深みのあるコクを実現した濃度の高さ。

麺はそうしたスープをしっかりと持ち上げる低加水のストレート細麺でした。

新潟の鶏白湯の先駆者ともいわれるこちらのお店が提供する一杯は、とても美味しかったでするんるん


サイドメニューのヤキメシ55号(400円税抜)

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熱々の状態でやってきて、自分でもんじゃ焼きの際に使うようなヘラで生卵を混ぜて加熱しながら食べます。

ヤキメシという品名と京都ネギバカラーメンを提供している事から、醤油食がガッツリと出たものを想像していましたが、予想とはまた違った美味しい一品でした。
機会があれば是非お試し下さい。


ゴチソウラーメン 雷電の詳細
posted by BBSHIN at 08:40| Comment(0) | 加茂市
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