
客席は、テーブル席、小上がり席、カウンター席の3種がありました。
aikoグッズが置いてあり、店内ミュージックはaiko一色でした。
まず、注文したのはこちら
醤油ラーメン


濃い目の出汁感によるぶ厚い舌ざわりが印象的なあっさり醤油味のスープです。
魚介も入っている様ですが、ハッキリと前に出ている訳ではなく、動物系をメインに厚みある出汁感が飲み応えを演出しています。
深みある醤油の風味も印象的ですね。
ただ、醤油の深みがありつつも、しょっぱさや醤油が際立つ感じもありません。
しっかりとした出汁感が醤油のカドを取り丸みある味に抑え、深みある醤油風味が出汁を覆い、まろやかな味にするといった様に、絶妙なバランスが取れた味に仕上がっている思います。
麺は滑らかな質感のストレート中細麺です。
東京で修行してきたと書いてありましたが、確かに新潟に良くあるタイプとはまた違ったスタイルの一杯かなと思います。
麺の見た目に関しては、新潟ではあまり気にしないお店が多いですが、こちらのお店の麺線の整え方などは、いかにもな東京的な感じでした。
続いてはこちら
塩つけ麺




滑らかな質感の麺は、つけ麺にすると、より麺の美味しさが際立ちます。
つけダレはあっさりの塩味です。
上に浮いた焦がしネギ(?)的な香味野菜の香味油の味がかなり強烈です。

梅的な酸味が良いアクセントとなっています。
ランチタイムサービスの「少な目シメのごはん」(+150円)を注文してみました。

お勧めの食べ方は塩つけ麺のつけダレに投入とのこと。
お茶漬けの様な食べ方は美味しかったですね。
もう一つのランチタイムサービス
少な目チャーシュー丼(+150円)

醤油ラーメン、塩つけ麺が美味しかったので、もう一品「塩ラーメン」を試してみたくなり、追加注文してみました。


醤油ラーメン的なふんわりまとめた滋味深い味なのか、つけ麺と同じ方向性なのかが気になっていましたが、塩つけ麺と同系統の様です。
しっかりとした出汁感の塩スープに、強い風味の香味油が効いており、その香味油の風味がガツンと前に出てきます。
奥に出汁は感じるものの、香味油が全体を支配しています。
新潟にはあまり無いタイプの塩ラーメンかなと思います。