
こちらのお店、以前はパスタ屋さんだった場所で、ここで飲み会をした記憶があります。
メニューを見て担々麺を注文しようと思いましたが、夏季は通常の担々麺はお休みしていて「冷やし担々麺」のみとの事です。
冷やしタンタンも気になりましたが、初来店ではレギュラーメニューを注文する事に決めているので、麻婆麺を注文しました。


かなり、とろみの強い麻婆餡がかかっています。
辛味はそこそこ強いですが、辛いものが苦手な私でも、気にせず食べられる位の辛さです。
しばらく食べていくと、スープがほとんど入っていない事に気付きます。
(食べ終わりで底の方に少しある位)
お店の人に聞いてみると、
「スープは入れずに、食べながら少しずつ豆腐から水分が出てくる様にしている」
との事です。
といっても「水っぽくなる」という訳ではなく、とろみたっぷりの餡と麺を食べながら、終盤に餡がゆるめになって麻婆スープみたいになり飲む、という感じです。
一つ難点をあげれば、麺がダマになってしまう事ですが、このタイプの麻婆麺は過去に食べたものも大抵そうなっていたので、きっと仕方がないのでしょう。
そこら辺は食べ方を工夫して食べていけば良いのかと。
唯一といっていいマイナス面を補って余りある美味しさがこの麻婆麺にはあります

ぜひ一度お試し下さい

友人が食べた「鶏野菜塩たん麺」

香りをかぐと、昔ながらの中華料理店で出てきそうな野菜タンメンと似た香りがします。
このタイプのタンメンはサッパリし過ぎてもの足りないケースが多いのですが、こちらのお店のタンメンは、鶏や野菜の旨味がたっぷりです

野菜もいっぱい入っているし、野菜不足の方にもお勧めです

店員のお兄さんと店主さんの接客が良く、ラーメンも美味しかったので追加注文をする事にしました。
点心メニューをたのみました。
小ロン包×2、海老蒸しぎょーざ、フカヒレギョーザ

中華ちまき

「豚肉としいたけの旨味たっぷり」
と書いてありますが、確かに旨味がたっぷりです

ジュワーと美味しい汁が出てきて、旨いです

お店のスタイルとしては、中華居酒屋的な感じで、こういうのを食べながら飲む、というのが一番このお店を楽しめるのでしょう。
でも、食事のみも全然オッケーという雰囲気で接してくれたので、どの様な使い方をしても良いかと思います。
ちなみに、色んなものが美味しかったので、店主さんの経歴を聞いてみたところ、万代にあった四川飯店(現村上)にいたとの事です。
女池の風雅と同じですね。
ただ、メニューを見ると色々と個性的なものが揃っているので、その時の経験を活かしつつ、オリジナリティを発揮している様です。
今度はラーメン以外のものも食べに行ってみたいと思いました

Dining Table 悠華居の詳細