佐渡市ラーメン遠征。
佐渡のお店を島外の人が食べ歩きする場合は、レンタカーを借りるか、フェリーで車を持ち込み、車で巡ると良いでしょう。
何日も滞在する場合は、マイカー持ち込みの方が割安だと思いますが、1〜2日であればレンタカーの方が割安かと思われます。
今回は相川地区のお店に行ってみる事にしました。
両津港からは、島を横断する350号線を走り、佐和田地区を経由し、そこから北に行き相川を目指します。
こちらのローソン脇の駐車場に車を停めます。


お店までは少し歩きます。
佐渡相川合同庁舎を越え、右手にお店はあります。

ラーメン 味徒

看板は「ラーメン」と書かれていますが、、

裏から見ると「ラメーン」に・・・

何か狙いがあるのでしょうか??
店内のポップ

焼き魚骨出汁!?
これは気になりますね〜
当然こちらの一品を注文します。
味徒ラーメン


あっさりクリアな和風魚介出汁です。
もっと魚感がガツンとくるかとも思いましたが、思いのほか綺麗で澄んだ見た目で、味の方も魚の臭みなどもなく適度な出汁感となっていました。
鮮魚系ラーメンなどで魚のアラを使用する際も、下処理として軽く焼いたり、日本酒を使ったりしますが、そういう意味でも、しっかりと焼いた魚の骨は臭みなどが出ないのでしょうね。
ちなみに、こちらのお店、佐渡で獲れる魚のアラを仕入れ、自分で焼いて自家製の焼き干しを作り使用しているとの事です。
なかなか、そこまでやるお店は少ないですよね。
そうした製法もあり、魚のアラを使った鮮魚系という味ではなく、乾物を用いた和風出汁という仕上がりになっていたかと思います。
麺はスープが程よく馴染むストレートで中位の太さの麺でした。
佐渡の魚の美味しさを存分に詰め込んだ一杯。
ぜひ一度お試し下さい。
もう一杯はこちら
次郎長ラーメン(小)

名前だけでなく、見た目からも、いかにもな二郎インスパイア系です。
ライトな豚骨白湯と濃い醤油ダレのスープです。
醤油が濃い目な事と下処理もあってか、豚臭・豚感は若干控えめですが、動物系のコクは適度だったかと思います。
動物系のスープ加わる、タレ系の旨味も程よく、印象的な味となっていました。
こうしたスタイルでは、ほとんどモヤシでキャベツは少量というケースも多いですが、こちらのお店は贅沢にキャベツが使われていました。

上には、ニンニクと、細かくした背油の脂身がのっていました。
上に浮いた液状油も背油でしょうか。
バラ肉のロールチャーシュー

麺は太麺です。

こちらの麺、ガッシリとした食感ですね。
歯ごたえが強く、かなり食べ応えがあります。
こうしたスタイルのラーメンにぴったりとくる麺ですね。
テーブル調味料

醤油、一味唐辛子、らーめん胡椒が置いてありました。
他にも個性的なメニューがいくつもあったので、いずれ機会あれば色々と試してみたいお店かなと思いました。
ラーメン 味徒の詳細
posted by BBSHIN at 13:55|
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佐渡市