2014年10月26日

らーめん 鶴武者 (京都府)

京都市、阪急京都線 西院駅近くにある「らーめん 鶴武者」へと行ってきました。

tsurumusya_1.jpg


店内は満席で待合席に2人、お店の外にも待っている人達がいました。


注文したのは「らーめん」です。

tsurumusya_2.jpg

tsurumusya_3.jpg


スープは、丸鶏、鶏ガラの他に豚骨、野菜なども使った動物系白湯スープです。
鶏白湯と表現しているので、鶏メインなのでしょうね。

器の表面からは、ニンニクなどを使っていると思われる香味油からの香りが漂ってきます。
実際飲んでみても香ばしさが印象的なスープです。
序盤は表面の油の印象が強く、スープの出汁感が埋もれがちでしたが、終盤油が減ってくると滋味深いスープの味わいが前に出てくる様になりました。
動物系出汁の厚みはありますが、乳化はそこまでしていないので、軽めの飲み口の白湯スープとなっています。

チャーシューは肉の旨味がたっぷりと残った歯応えあるローストポークです。
とても美味しかったですねぴかぴか(新しい)

個人的好みでいえば、今回の一杯は色々な味が折り重なり、複雑な味わいを楽しめますが、ポイントが捉えにくく、香ばしい香味油が目立っていたので、鶏油のみとか、または控えめな香味油の方がシンプルにスープの味わいを楽しめたかなと。
といっても、あくまで私的好みの話であり、手のこんだハイレベルな一杯である事は間違い無いかと思います手(パー)


和風らーめん

tsurumusya_4.jpg


昆布、貝柱、スルメ、干し椎茸、鰹節、サバ節、メジカ節、ウルメイワシ節から取った魚介スープと鶏白湯スープのWスープとのこと。
複雑な魚介の味わいが前面に出た一杯でした。


毎週、火曜日と土曜日の夜は、中休みに焼いたオーブンから出したばかりのチャーシューに柚子胡椒とハーブ塩を添えて別皿での提供(+300円)が可能とのことです。

窯出しちゃーしゅー

tsurumusya_5.jpg


基本的にはラーメンにのっているチャーシューと同じですが、焼きたてで厚めに切ってあるとのこと。



テーブルには、黒胡椒、白菜の漬物、揚げたニンニクが置いてあります。

tsurumusya_6.jpg


らーめん 鶴武者の詳細
posted by BBSHIN at 12:32| Comment(0) | 京都府

2014年10月23日

猪一 (京都府)

京都市、阪急京都線の河原町駅近くにある「猪一」へと行ってきました。

inoichi_1.jpg


外観、店内ともに綺麗でお洒落な雰囲気のお店ですねぴかぴか(新しい)

スープは黒醤油と白醤油の2種類との事だったので、まずは支那そばを黒醤油でお願いしました。

支那そば 黒

inoichi_2.jpg

inoichi_3.jpg


かなり洗練されたルックスですねぴかぴか(新しい)

スープは丸鶏、豚骨の動物系と魚介系を合わせたスープらしいですが、出汁感と醤油の風味が合わさり、絶妙なバランスの仕上がりとなっていますグッド(上向き矢印)

固めの食感の中細ストレート麺とスープの相性も抜群です。

京都ぽーくを使ったというチャーシューは弾力感ある歯応えで肉の旨味もしっかりと残っており、とても美味しかったです。

丁寧な仕事が光る一杯でしたぴかぴか(新しい)


貝づくしそば 白

inoichi_4.jpg


白醤油を使ったというスープはパっと見、淡麗塩ラーメンの様に見えます。

具からスープに味が移るのか、貝の味もした様に思いますが、貝出汁で有名なお店の貝スープの様な、モロ貝ラーメンではなかったと思います。
淡麗白醤油スープとトッピングの貝を楽しむ一杯かなと。


テーブル調味料として、山椒、七味、胡椒の他、とろろ昆布が置いてありました。

inoichi_5.jpg


とろろ昆布は、入れた瞬間に強いトロロ昆布出汁が出て味が変わるので、中盤から終盤に入れると良いと思います。


店内の雰囲気も良く、接客も丁寧、そして、肝心の味も良く、とても良いお店だと思いました手(チョキ)


猪一の詳細
posted by BBSHIN at 19:59| Comment(0) | 京都府

2014年10月20日

麺匠 たか松 (京都府)

京都市、阪急烏丸駅近くにある「麺匠 たか松」へと行ってきました。

takamatsu_1.jpg


この日はお昼にラーメンを3杯食べ、おやつにクレープ、ソフトクリーム、八ツ橋といろんなものを食べていた為、お腹を空かせる為に清水寺から歩いてやってきました。
時間ははかっていませんでしたが、1時間位は歩いたでしょうか。
清水寺でも1時間以上歩いたので、お店についた頃にはちょっとバテ気味になっていましたあせあせ(飛び散る汗)


注文したのはつけ麺です。
麺は細麺と太麺が選べたので細麺を選択しました。

takamatsu_2.jpg

takamatsu_3.jpg


つけダレはかなり旨味が強く、様々な旨味が詰まっており印象的な飲み口となっていまするんるん
動物系の他に色々な魚介系素材が使われているでしょうか。
新潟では食べた事のない味わいのスープです。
今まで食べた中で一番似ていると思ったのは、東京のつじ田です。
つけダレの味が似ているのもそうですが、過去記事を読み返してみるとスタチがのっていたり、黒七味が置いてあったりするのも似ていますね。

トロみが程ほどで、麺への絡みも良く、また、重たさがなく飲みやすいですね。

麺は、ちょっと食べた感じだと歯応えある太麺が合いそうにも思えますが、メニューの書き方が細麺推しっぽい感じだったので、細麺にしてみました。
細麺は全粒粉入りらしく、粒々が見え、下触り、噛んだ時の食感ともに良好です。
麺だけでもいける程、美味しい麺ですね。

途中、きざみ玉ねぎを入れて食感を楽しんだり、スダチを絞って味を変えたりする事が出来ますぴかぴか(新しい)

また、テーブルに置いてある調味料での変化も楽しめます。

あおさのり、黒七味、黒胡椒

takamatsu_4.jpg


貼ってある説明書きによると、スダチを麺に絞ったり、麺に黒七味をかけたりがオススメとの事。


食後はポット内のスープで、スープ割りが可能です。

takamatsu_5.jpg


客席には電子レンジが置いてあります。

takamatsu_6.jpg


つけダレを食中、食後のスープ割りなど、お好みのタイミングで温め直しが可能です。
つけ麺の「ひやもり」は、麺の食感を楽しめる反面、スープがぬるくなりやすいという点があります。
電子レンジを置くことで、スープが冷める事を嫌う人も、気にせず「ひやもり」を注文出来るのかなと思いました。
単純な発想ではありますが、新潟ではあまり見た事が無いサービスです。
新潟のラーメン店の方々は良いところはしっかりと取り入れる事が出来る柔軟な考え方のお店が多いので、今後こういうお店が増えてきてくれるのではないかなと期待します。


煮干し香るらぁ麺

takamatsu_7.jpg

takamatsu_8.jpg


こちらも出汁感の強い濃厚な味わいです。
つけ麺のインパクトに記憶が薄れ気味ですが、、
こちらもハイレベルな一杯だったと記憶しています。


素晴らしいつけ麺とラーメンを食べられて大満足です手(チョキ)


麺匠 たか松の詳細
posted by BBSHIN at 23:35| Comment(0) | 京都府

2014年10月18日

新福菜館 本店 (京都府)

京都駅近くにある老舗店「新福菜館 本店」へと行ってきました。

shinpukusaikan_1.jpg

shinpukusaikan_2.jpg

場所は「第一旭」の隣にあります。

第一旭についてのブログ記事

2店並んだ立地で、両方に行列が出来ているのは、なかなかお目にかかれない光景かなと思います。
歴史が深く、地域を代表する老舗店が並んでいるというは凄い事ですよね。


注文したのは中華そば(並)です。

shinpukusaikan_3.jpg

shinpukusaikan_4.jpg


見た目からも分かる程、かなり濃い目に醤油が出たスープです。
麺はストレートの中太麺で、スープが馴染みやすいことと、醤油の強さもあって、麺にスープの色が染み込んでいました。
少ししょっぱめのあっさりとしたスープは、見た目程のしょっぱさではなく、食べやすく美味しいですね。
このお店にくる前に行った「ますたに」と「第一旭」が油や出汁の印象が強かったのに対し、こちらのお店は醤油の風味が際立ったスープでした。

恐らく醤油ダレで漬けたと思われるチャーシューは、味が良く染み込んでおり、スープの味を邪魔せず、美味しかったですね。
ネギもたっぷりとのっていました。

今回は連食の関係で注文しませんでしたが、京都出身の方の話では、こちらのお店は焼き飯も美味しくお勧めとのこと。
色が黒っぽく、かなりしょっぱそうに見えるけど、そこまではしょっぱくなく、比較的濃い目の味付けがたまらないそうです。


新福菜館 本店の詳細
posted by BBSHIN at 10:04| Comment(2) | 京都府

2014年10月17日

京都 たかばし 本家 第一旭 (京都府)

京都駅近くにある「京都 たかばし 本家 第一旭」へと行ってきました。

daiitiasahi_1.jpg


こちらのお店は全国のラーメンを食べ歩くフリークの方から
「まずはおさえておくべき」
と薦められ、また、京都出身の40代中盤の方からも
「京都に行くなら、とりあえず第一旭は行ってみるべき
京都では昔から知名度の高い人気店で、自分も学生の時に足しげく通っていた」
との情報をもらっていたので、行ってみる事としました。


ミニラーメン

daiitiasahi_2.jpg

daiitiasahi_3.jpg


この後の食べ歩きを考え、ミニラーメンを選びましたが、予想外のしっかりとした盛り付けに驚きです。
チャーシューも何枚も入っていますし、これで550円は凄いですね。

醤油味のあっさりスープは、油が程よく浮き、コクとコッテリ感がプラスされています。
飲んだ瞬間に印象的な味わいを感じる旨味たっぷりのスープです。

麺は少し柔らかめの中細ストレート麺で、スープに馴染みやすいタイプの麺です。
京都で多くのお店で食べた訳ではないので、ハッキリとは分かりませんが、数店食べた感じでは、こういう麺が多い地域なのかなと思いました。
ツルツルモチモチ麺が主流の新潟の人達にはあまり馴染みの無いタイプの麺かもしれませんね。
個人的にはとても好みのタイプの麺でしたぴかぴか(新しい)

ネギは九条ネギがたっぷりとのっていました。
今回は普通にしましたが、ネギ増しも無料とのこと。

このラーメンを見て、京都出身の方が、新潟でネギラーメンを食べて
「何で白いネギがのっとんねん! ネギラーメンゆーたら緑のネギがワサーっとのったやつやろ!」
と驚いていたのを思い出しました。

他には、その方は良く、このラーメンをおかずにご飯を食べていたそうです。
「ラーメンライス」は定番の食べ方ではありますが、京都出身の方の話を聞く限り、この地域ではその傾向が更に強いのかなと感じました。
そういえば、関西ではお好み焼きとご飯を一緒に食べるという話も聞きますしね。


こういう風に普段食べられないラーメンを食べられたりするのは、県外ラーメン食べ歩きの楽しみの一つですよねるんるん
とても美味しいラーメンに大満足ですグッド(上向き矢印)


餃子

daiitiasahi_4.jpg


こちらも美味しかったです手(チョキ)


テーブル調味料(辛子味噌等)

daiitiasahi_5.jpg



京都 たかばし 本家 第一旭の詳細
posted by BBSHIN at 19:09| Comment(0) | 京都府

2014年10月16日

ますたに 京都拉麺小路店 (京都府)

京都ラーメン食べ歩き2日目。

購入したばかりのノートPCでブログに「あっぱれ屋」で食べた記事を掲載したところ、

「京都駅の伊勢丹10Fにラーメンストリートがある」

という情報が寄せられました。

元々予定はしていませんでしたが、せっかく情報をもらったので寄ってみる事に。

京都拉麺小路

masutani_isetan_201410_1.jpg


大阪 上方ざんまい屋

masutani_isetan_201410_2.jpg


札幌 すみれ

masutani_isetan_201410_3.jpg


徳島 ラーメン東大

masutani_isetan_201410_4.jpg


博多 一幸舎

masutani_isetan_201410_5.jpg


博多 一幸舎に関しては博多の本店に行った事があるので、今回はパスすることに。


他にも、

富山 富山ブラック麺家いろは
福島 喜多方 坂内食堂
東京 東池袋 大勝軒

がありかなり迷いましたが、今回はせっかく京都にきたという事で、京都のお店を選ぶ事にしました。

ますたに 京都拉麺小路店

masutani_isetan_201410_6.jpg


銀閣寺近くのお店にも行って行けない事は無かったですが、観光と目的のラーメン店を全て行く為に、こちらのお店に寄っておく事にしました。


ミニ中華そば

masutani_isetan_201410_7.jpg

masutani_isetan_201410_8.jpg


コク深い醤油味の鶏ガラスープに、背脂が更なるコクと甘みをプラスしています。
麺はスープが良く馴染むタイプの中細のストレート麺で、スープとの相性も抜群です。
チャーシューはシンプルな味わいながらも味が良く染みており、スープを邪魔しない味わいでした。

麺が好きなタイプだったので、その後の食べ歩きを考えミニにした事を若干後悔する位でした。

ちなみに、どこかで食べた事がある味に似た方向性だと思い少し考えてみたところ、新潟市に最近オープンした来来亭 新潟松崎店来来亭 新潟白根店、と良く似ていると感じました。
来来亭はチェーン店ながらも好きなタイプの味ではありましたが、こちらは洗練されたこだわりの個人店の味、といった印象です。

かなり美味しい一杯に大満足ですひらめき


テーブル調味料

masutani_isetan_201410_9.jpg

こしょう、黒こしょう、一味

終盤使用してみましたが、確かにこのスープには、胡椒や黒胡椒が合うかなと思いました。


ますたに 京都拉麺小路店の詳細
posted by BBSHIN at 20:56| Comment(0) | 京都府

麺屋 たけ井 R1号店 (京都府)

京都府の南部、八幡市にある「麺屋 たけ井 R1号店」へと行ってきました。

takei_r1_1.jpg


今回は、京都食べ歩きを計画する中、全国を食べ歩くラーメンフリークの方にお勧め店を聞いたところ、いくつかピックアップしてもらった中にこちらのお店もあったので行ってみる事としました。

駐車場に車を停めると女性店員さんがお店の中から出てきて出迎えてくれたので、外観の撮影許可を願い出ると、写真に写らない位置に移動してくれました。


特に下調べもせずにお店に行きましたが、メニューや看板を見ると濃厚魚介つけ麺がお勧めの様だったのでそちらを注文する事としました。

つけ麺(小)

takei_r1_2.jpg

takei_r1_3.jpg


かなり濃厚で甘みがある豚骨魚介のつけダレです。
麺は歯応えが強い太麺です。
全粒粉も使用しているのか、小麦の皮に近い部分も入っている様に見えました。

食べた感想としては、数年前より関東で人気となっている濃厚豚骨魚介つけ麺スタイルだと印象です。
スタンダードなスタイルのつけ麺で、何度も食べた事があるタイプの味だったので、特に驚きや新鮮さなどは感じませんでしたが、とてもレベルの高い一杯だと感じましたぴかぴか(新しい)
新潟にはここまでの王道スタイルのつけ麺を出すお店は無いかなと。


各テーブルには割りスープとして使用する魚介出汁が置いてあります。

takei_r1_4.jpg


店員さんにお願いするとつけ汁の温め直しも可能だとか。


らーめんは、鰹出汁で細麺の「うすくち」、煮干し出汁で平打ち麺の「こいくち」があるらしく、店員さんに初めて食べる場合のお勧めを聞いてみると
「どちらもお勧めですが、店長が力を入れているのは「うすくち」です」
との回答。

という事で「らーめん(うすくち)」を注文

takei_r1_5.jpg


あっさり醤油味で、魚介の風味が漂う和風スープです。
うどんの汁に似た感じでしょうか。

麺はツルツルの表面で、噛んだ時にパツンと切れる食感の細麺です。

濃厚つけ麺からは予想外のハイレベルな淡麗系の醤油清湯ですね。
とても美味しかったです。
煮干しの「こいくち」も食べてみたいですね〜グッド(上向き矢印)


食後、お店を出ると注文時とは別の女性店員さんが、外まで出て送り出してくれ、「どこからきたか」「2杯を食べ比べてどうだったか」などを聞いてきたので、今回のブログ記事に書いた様な感想をそのまま伝えました。

店主、店長以外で、店員さん達がここまで意識高く仕事をしているお店はなかなか無いですよね。
味、接客ともに素晴らしいお店でしたひらめき


麺屋 たけ井 R1号店の詳細
posted by BBSHIN at 06:18| Comment(0) | 京都府

2014年10月13日

無鉄砲 本店 (京都府)

京都ラーメン食べ歩きで、京都府南部の木津川市にある「無鉄砲 本店」へと行ってきました。

muteppou_honten_1.jpg


2013年に新潟市中央区で開催されたNSTまつりにて食べてみたところ、濃厚な豚骨スープのインパクトがかなり強かったので、京都に行く機会があれば行きたいと思っていました。

とんこつラーメン

muteppou_honten_2.jpg

muteppou_honten_3.jpg


豚骨スープはかなりドロドロしており、豚の旨みたっぷりです。
豚特有の匂いも強めですが、臭みではなく比較的飲みやすいと思います。
豚骨のコク以外にも、タレの旨みもしっかりと加えられており、印象的な味わいの仕上がりとなっています。

麺はスープからすると、オーソドックスに低加水細麺が合いそうな感じがしましたが、ツルっとした表面の中細縮れ麺でした。
スープのトロみにより、かなり絡みが良いですね。
券売機に「替え玉の場合は、細麺も選択可」と書いてあったかと思います。

濃厚豚骨スープがかなりインパクト抜群の一杯でしたひらめき


豚骨+限定スープのもやっているらしく、注文してみました。

muteppou_honten_4.jpg


Wスープラーメン

muteppou_honten_5.jpg


この日は限定として魚介の醤油ラーメンがあったので、Wスープは豚骨魚介となっていました。

豚骨濃度が薄まったWスープでも、一般的な濃厚豚骨に匹敵する濃度でしたが、普通の豚骨ラーメンと比べるとやはり食べやすいですねぴかぴか(新しい)


テーブル備え付けの調味料

muteppou_honten_6.jpg


左から激辛高菜、にんにく醤油、ごま、紅しょうが、ラーメンタレ


激辛高菜、にんにく醤油のフタを開けた写真

muteppou_honten_7.jpg


高菜、にんにく醤油などを入れると味の変化を楽しめます。るんるん

タレも少し舐めてみましたが、旨みがたっぷりですね。
この位の豚骨スープを受け止めるのは、やはり強い旨みのタレなのですねひらめき


ちなみに、厨房でスープを作っているところが見えましたが、焦げない様に寸胴鍋を頻繁にかき混ぜていました。
通常「エンマ棒」と呼ばれる木製の棒でかき混ぜる事が多いですが、こちらのお店では金属製の棒でかき混ぜていました。
良く見てみると、金属の棒の他、金属製のスコップの様な物も使っている様に見えました。
そういえば、以前自宅で豚骨スープを仕込む際、寸胴鍋の底からしっかりとかき混ぜたいと思い、棒ではなく、木ベラを使用したところ、抵抗が強くかなりの力が必要で、何回か使っているうちに木製ヘラが割れてしまいました。
そういう意味でも、調理専用の金属製スコップというのは、良いアイデアだなと思いました。
しかし、あの豚骨量と煮込み時間はかなりの重労働なのでしょうねたらーっ(汗)

いろんな意味で刺激的なお店でしたぴかぴか(新しい)


無鉄砲 本店の詳細
posted by BBSHIN at 00:22| Comment(0) | 京都府

2014年10月10日

俺のラーメン あっぱれ屋 (京都府)

京都府の超人気店「俺のラーメン あっぱれ屋」へと行ってきました。

appareya_1.jpg

開店30分前に到着しましたが、平日のお昼だというのに、既に30人以上が並んでいます。
恐るべき人気っぷりですね〜たらーっ(汗)


開店少し前になると、並んでいるお客さん達をお店の中に入れて席に座らせてくれました。
店内はカウンターのみのつくりとなっており、満席になると店内の待合席に座り、待合席が埋まるとカウンターの後ろで立って待つという仕組みです。

行列の最後尾だったので、皆さんがお店に入った瞬間にお店の外観を撮影

appareya_2.jpg


店内の仕切られたスペースは製麺室となっており、製麺機が置いてあり、自家製麺である事を伺わせます。

appareya_3.jpg


待合席に座りながら店内を眺めていると食べログの表彰状が貼ってありました。

appareya_4.jpg

2009年から食べログのグランプリを取っている様ですね。
すっ、すごい・・・


カウンターにはコショウオイルとチリペッパーオイルが置いてあります。

appareya_16.jpg


まずは、「こくまろ塩ラーメン」

appareya_5.jpg

appareya_6.jpg


濃厚動物系と魚介の味がしっかりと出たスープですぴかぴか(新しい)
嫌らしさの無い旨みがたっぷりと詰まっており、実に美味しいスープですねるんるん

骨粉等と思われるザラついた舌ざわりが、スープの飲みごこちを良くしてくれています手(パー)
動物系スープのザラつきは嫌がられる事も多いですが、この一杯に関しては全くマイナスだと感じる事はありませんでした。

麺は歯応え良い縮れた太めの麺で、トロみもあるスープがしっかりと絡みついてきます。

トッピングは、レアなチャーシューと味玉、メンマがのっています。
チャーシューはスープから熱が移るのか、徐々に赤身を帯びた部分が減っていきました。

終盤、備え付けのコショウオイルを入れて味を変化させてみました。

appareya_7.jpg


胡椒風味のオイルと、名前通りの味なのですが、スープに絶妙なアクセントを与えてくれる逸品です。
ラーメンにおいてとても重要な要素の「油」と、最近注目が高まってきている「スパイス」の両方の要素を持っていますね。

ちなみにこのオイル、新潟でも村上市にオープンした創作うどん店「こころいき東風うどん 温音」に行った時にもほぼ同じものが提供されていました。

こころいき東風うどん 温音での食べ歩き記事


味の変化により飽きる事なく食べる事が出来、ついついと完食

appareya_8.jpg


とてもクオリティが高い一杯に大満足ですぴかぴか(新しい)


つけ麺は2014年10月末まで普通のつけ麺を出す日と、タイプ2を出す日があるらしく、この日はタイプ2の日でした。
個人的にはどれを食べても初めてなので、新鮮な気分で楽しめるのですが、サイトで掲載する上ではレギュラーの方をまずは食べてみたかったですね。
リサーチ不足でしたたらーっ(汗)

気を取り直して、つけめんを注文しました

スーパーつけめんタイプ2

appareya_9.jpg

appareya_10.jpg


かなり濃厚なつけダレですひらめき
泡立つ程にクリーミーな仕上がりとなっていました。
仕込みを見ていると、ハンドミキサーを使用しており、動物系スープと何かをブレンドし混ぜ込んでいるのか、撹拌し何かの油を乳化しているのか、それとも泡立てる事自体が目的なのか、意図は不明ですが、飲み心地は抜群に良かったですぴかぴか(新しい)

つけダレは前情報から魚介が効いた豚骨魚介かと思ってましたが、魚介は抑えているのか、使用していないのか、クリーミーさが際立つスープでした。

麺は自家製の太め平打ち麺で、固めの食感で歯応えが強く、またシメられた事で、舌さわりと歯切れも良く、とても美味しい麺でした。
麺だけでも数口美味しく頂ける程です。

レアで歯応え良いチャーシュー、メンマ、味玉などもとても良い仕事がしてあります。

こちらは、チリペッパーオイルがおすすめとのこと

appareya_11.jpg


食後は割りスープがもらえます。

appareya_12.jpg

魚介出汁のスープを加えると飲みやすくなり、余裕の完食です手(パー)
(ザラつきの部分までは手をつけませんでした。見栄えの悪いものをお見せする事になり申し訳ありません)

appareya_13.jpg


これから京都の各店での食べ歩きが待っているというのに、2人で行って2人ともついつい完食してしまいました。
濃厚感がありつつも、ギトギトしていなく、臭みなども皆無で、食べやすかった事も大きいかもしれません。

2杯ともとても美味しかったですグッド(上向き矢印)


お店を出ると20杯限定のつけ麺は売り切れとなっていました。

appareya_14.jpg

普段はラーメンを食べる為に開店前から並んだりはしませんが、今回は30分前に行ったのは正解でした。
しかし、週末だったらこうはいかなかったかもしれませんね。


お店を出るときも、店内は満席で待合席やカウンターの後ろにも人がたくさん並んでおり、店外にも再び行列が出来ていました。

appareya_15.jpg

ここまでの人気店となるのも納得の美味しさでしたぴかぴか(新しい)


俺のラーメン あっぱれ屋の詳細
posted by BBSHIN at 22:04| Comment(0) | 京都府