
店内は満席、お店の外にも数人が待っていました。
人気のお店なのですね。
注文したのは「こってりらー麺」です。


スープはかなり濃厚でトロみのある動物系に、魚介も強めに効いています。
オーソドックスなスタイルの豚骨魚介ラーメンですが、濃厚感や味のインパクトなど、レベルの高さがうかがえます。
ポスターに書いてあったPR文には、
「県内唯一の豚骨スープマシンを導入、機械でしか作れない濃厚なエキスを抽出。数種の煮干しや節から取ったあっさり煮干しスープと合わせて重厚な味わいに仕上げています」
と書かれていましたが、確かにかなり濃厚な豚骨スープだと思います。
麺はツルツルした表面で、歯応えの強い太麺でした。
自家製でやっているらしいです。
チャーシューは柔らかく味の良く染みたバラチャーシューと低温調理の肩ロースチャーシューでした。
あえて言わせた頂くなら、肩ロースチャーシューの出来が悪かったのが残念でした。
レア感があるのに、肉質が固く、筋の部分は噛み切れない程でした。
私も自宅で肩ロースでローストチャーシューを作った時に、温度設定や時間を誤ると火の通りが甘いのに肉汁がたくさん落ちて固くなってしまうケースが何度かあったので、そういった部分が原因だったのかもしれません。
細かな事を書いてしまいましたが、スープ、麺、バラチャーシューなど、全体的にとてもレベルの高い一杯だったと思います

続きましては、「ニボシ背脂ソバ」です。


こちらのお店にきた理由としては、
「山形県に新潟の燕三条系に似たラーメンを出すお店がある」
と聞いていたからです。
実際食べてみると、かなり近いですね。
たっぷりの背脂が浮き、煮干しが効いたスープに麺は歯応えの良い太麺でした。
新潟でもほぼ同じ味のラーメンを何度も食べた事があり、比較的最近の新しいお店が出すタイプに良く似ていると思います。
とても美味しかったです

テーブル調味料はコチラ

おろしニンニク、胡椒?、唐辛子粉、カレーパウダー、うまいんだ酢、が置いてありました。
全体的にかなりレベルの高いお店で、行列が出来るのも納得です。
他のグループ店も行ってみたいですね

らー麺 たまや零式の詳細